【独自】ダ・ビンチの新たな作品、万博イタリア館で公開 母国でも見られない至宝…閉幕まで展示
大阪・関西万博の人気パビリオン、イタリア館の目玉の展示であるレオナルド・ダ・ビンチの新たな作品が、きょう(14日)から公開されています。舞台裏に独占密着です。
14日午前5時すぎ。オープン前のイタリア館に職員の姿が。そこに現れたのは2つの大きな箱。入っているのは…今、大人気のイタリア館の新たな目玉の展示です。その名も「アトランティックコード」。
「アトランティックコード」とは、イタリア・ルネサンス期の芸術家、レオナルド・ダ・ビンチが残した1000枚以上にのぼる文書やスケッチのコレクションです。
きのう(13日)まで2枚が展示されていましたが、先週、新たな作品がイタリアから到着し、早朝から入れ替え作業が行われました。張り詰めた雰囲気の中…
宇佐美 彰 記者
「午前8時です。イタリアから運ばれてきたレオナルド・ダ・ビンチの新しい作品が今、姿を見せました」
こちらが、今回公開される2枚。1枚はダ・ビンチが光と影について勉強するため描いたもの、もう1枚はミラノの教会を描いたものです。
画家や建築家、発明家など多彩な顔を持つ「万能の天才」。その発想や思考を探る手がかりとして、学術的にも非常に価値が高いものだということです。
この展示のため来日した職員が、日本への輸送で傷がつかなかったか、1時間以上かけて、入念にチェックします。
すべての作業が終わったのは、午前8時57分。開館の3分前でした。
来場者
「映画の世界かと思ったんですけど、本当にあるんだなと」
「この距離感で見るというのは現地でも難しかったので、すごく貴重な体験だと思いました。イタリアの底力を今回感じました」
貴重な作品を守るため、展示にも細心の注意が払われています。 イタリアと日本で大きく違うのが「湿度」。
宇佐美 彰 記者
「フレームの裏側にはこのような湿度を調整するためのシートが貼られているということです」
(Q:なぜ、新たに2つの作品を持ってきたのですか?)
イタリア館 政府代表 マリオ・ヴァッター二 氏
「このスケッチはとても貴重で、とてもフラジャイルな(もろい)もの。できるだけ(展示に)出ている時間を短くしなければならない。この絵は、実はイタリアでも見られない」
新たに万博にやってきたイタリアの至宝。3か月後の閉幕まで展示される予定です。
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