南国の寒桜が早くも見ごろ 和歌山・那智勝浦町のＪＲ那智駅 観光客や地元住民に一足早く“春の訪れ”
和歌山県那智勝浦町のＪＲ那智駅では、早咲きの桜が見ごろを迎えています。
ＪＲ那智駅の構内で咲く桜は、沖縄や台湾、中国南部に自生する寒桜の一種で、国鉄時代に勤務していた職員が南国ムードを出そうと沖縄から苗木を取り寄せて植えたとされています。
ことしは１月中旬ごろから花が咲きだし、見ごろを迎えたこの時期、駅を利用する地元住民や観光客らに一足早く“春の訪れ”を告げています。
観光客
「いいですね、きれいで。暖かいし気持ちがいいですよ」
外国人観光客
「オーケー。とてもいい」
このＪＲ那智駅の寒桜は、例年であれば満開から１週間ほど楽しめるということです。
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