「キャベツ高いから、お好み焼きの代わりに」京の伝統野菜『佐波賀だいこん』収穫最盛期 京都・舞鶴市
京都府舞鶴市では、京の伝統野菜「佐波賀(さばか)だいこん」の収穫がピークを迎えています。
舞鶴市の佐波賀地区で収穫されていているのは、京の伝統野菜「佐波賀だいこん」です。
舞鶴が発祥とされ、濃い緑色でタンポポのように広がった葉が特徴で、一時は生産が途絶えましたが、2010年からの取り組みで復活し、現在、6戸の農家で生産が行われています。
一般的なだいこんと比べ水分が少なく、身が引き締まっているため、煮物などに適していて、葉も食べ応えがあるということです。
生産者・佐藤正之さん
「葉もシャキシャキして、お好み焼きのキャベツの代わりとか、今、キャベツ高いですから、ぜひそういう風に使っていただければ」
収獲作業は3月下旬まで行われ、京都市内のスーパーや地元の直売所などで販売されます。
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