【おせち料理に】丹波篠山市特産の黒大豆「丹波黒」が出荷最盛期 粒が大きく甘みとコクが特徴 兵庫
兵庫県丹波篠山市では、おせち料理に使われる特産の黒大豆「丹波黒」の出荷作業が行われています。
丹波篠山市では朝晩の気温差が大きい気候や粘土質の土壌を生かし、約2400軒の農家が特産の黒大豆「丹波黒」を栽培しています。
豆は枝につけたまま乾燥させたあとサヤから取り出し、ヒビや傷のあるものなど一粒ずつ手作業で取り除きます。選び抜かれた「丹波黒」は粒が大きく甘みとコクが特徴で、「黒いダイヤ」とも呼ばれます。
生産者の中西敬司さん
「丹精込めて作った豆ですので、一粒一粒かみしめて食べていただきたい」
今年は猛暑と雨が少なかった影響で生育が10日ほど遅れましたが、出来は上々で約500トンがお正月に向け、全国に出荷されます。
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