来年は「巳」年 熊野那智大社で干支の色紙づくり 背景には初日の出と那智の滝も 和歌山・那智勝浦町
和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社では、来年の正月用の色紙作りが始まっています。
熊野那智大社の干支(えと)の色紙は、新年の参拝客に授与されるもので、宮司が筆と墨を使い、来年の干支である「巳」が描かれた色紙に、「福寿」の2文字を一枚ずつ丁寧に書き込んでいきます。
「白いヘビ」は弁財天の化身を表していて、ヘビが脱皮して成長することから、幸福や長寿をもたらし、福が訪れて長生きできるようにとの願いが込められています。
背景には、縁起物の初日の出とともに那智の滝も描かれ、朱印を押して完成する干支の色紙は、今月中に約1300枚が作られるということです。
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