電動自転車が不正改造で時速50キロに 改造部品販売した疑いで男5人を書類送検 4千万円の売り上げ
電動アシスト自転車の速度制御機能を解除する改造部品を販売していた男5人が書類送検されました。
書類送検されたのは、会社員の男ら5人で、電動アシスト自転車の改造部品を販売し、その際、大手メーカーの偽のロゴを使用した疑いがもたれています。
警察によりますと、電動アシスト自転車は時速24キロになるとアシスト機能が切れるよう制御されていますが、改造部品を使うとリミッターが解除され、警察の捜査では時速50キロほど出ることが確認されたということです。
5人はおおむね容疑を認めていて、こうした部品を1つ2000円から1万円で販売。売り上げは4年間で約4000万円に上るということです。
警察は電動アシスト自転車による事故が増えているとして不正改造しないよう注意を呼び掛けています。
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