前尼崎市長の稲村氏が出馬表明 斎藤前知事は「すごく痩せた」兵庫県知事選は7人が争う大混戦か
兵庫県の斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選は、7人が出馬を表明、または出馬の意向を示していて大混戦の模様です。8日は前尼崎市長の稲村和美氏(51)が出馬会見を行いました。
前尼崎市長の稲村和美氏
「いま、兵庫県はかつてない危機に陥っています。やはり県政の混乱と停滞をこのままにしておくことはできないという一心で決意をいたしました」
前尼崎市長の稲村和美氏は8日午後、兵庫県庁で会見を開き、11月17日に投開票される県知事選挙に立候補することを正式に表明しました。
稲村氏は、兵庫県議会議員を経て、2010年に38歳で尼崎市長選に無所属で立候補し初当選。
当時、女性市長としては全国最年少で、 任期中は子育て支援や行財政改革などを行い、 市長を3期務めた22年12月に任期満了で退任しました。
「今後は政治活動は行わない」と話していた稲村氏ですが、今回、市民らによる政治団体からの要請を受け、無所属で立候補を決意したということです。
稲村和美氏
「身近な皆さんから『兵庫県どうなっちゃうの?』と、県外に行っても『大丈夫なん兵庫県?』と言われると聞いた。それに対して(斎藤氏の再出馬で)『兵庫県は大丈夫だよ、これを乗り越えてもっといい兵庫県になる』と言えないもどかしさを、多くの県民が感じていらっしゃったんじゃないか」
一方、7日、失職して以来初めて県庁を訪れた斎藤前知事。
かつて毎週会見していた場所で、再出馬への思いを語りました。
前兵庫県知事 斎藤元彦氏
「ある意味失敗した人だからこそ、新たにチャレンジができる。即戦力としては私が一番適任だと思う」
会見では、これまで見せなかった表情も…。
前兵庫県知事 斎藤元彦氏
「“鋼のメンタル”と言われますけど、すごく痩せてきてますし、だいぶ疲れてると思う。体重もそれなりには減ってますし。映画でいうと、最近『ロッキー』を見たりとかしました。ノックアウト寸前でも立ち上がるというところですよね」
兵庫県知事選には8日時点で、元官僚で兵庫県への出向経験のある中村稔氏(62)、「共産」の支援を受けた医師で無所属の大沢芳清氏(61)が出馬を表明しています。
また、日本維新の会の参院議員の清水貴之氏(50)、 元加西市長の中川暢三氏(68)が近日中に会見を開き、出馬を正式に表明する予定で、明石市在住でレコード会社経営の福本繁幸氏(58)も立候補する意向を示しています。
兵庫県知事選は10月31日に告示され、11月17日に投開票されます。
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