【可決後の会見】「結果責任として重い」斎藤知事の不信任決議案が可決、進退は明言せず「しっかり考えることが大事」

【可決後の会見】「結果責任として重い」斎藤知事の不信任決議案が可決、進退は明言せず「しっかり考えることが大事」

【可決後の会見】「結果責任として重い」斎藤知事の不信任決議案が可決、進退は明言せず「しっかり考えることが大事」

 19日午後、兵庫県議会の本会議で、斎藤元彦知事の不信任決議案が全会一致で可決されました。これにより、斎藤知事は「辞職」か「議会解散」かを10日以内に選ぶことになります。
(取材・報告=神田貴央記者)

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 先ほど議員の方による記名投票が終わりまして、全会一致で斎藤知事への不信任決議案が可決しました。これまで無表情をつらぬいて、じっと前を見つめながら議会に臨んできた斎藤知事ですが、少し伏し目がちにしながら結果を聞いていたという状況です。

 これを受けて、斎藤知事は今後10日以内に「辞職」か「解散」かを選ばなければなりません。今朝の取材では、知事は自身の対応について明言を避けているんですけれども、知事に近い県議の一人からは、『法律にのっとって判断するという説明を繰り返しているので、自ら辞職は無いというニュアンスを感じる』という声も上がっています。

 いま現在は、傍聴していた方、議員の方が出てきていまして、この後、知事は報道陣の取材に応じる予定です。知事は今朝、当日中にどのような判断をするか、決めるかもしれないというニュアンスのことも話していまして、この後の取材での発言が注目されます。

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 兵庫県・斎藤元彦知事
 「きょう、不信任決議案の議決という形になりましたので、これは大変重い議会側の選択です。私にとっても重い状況を示された。しっかり考えることが大事」

 (Q:一連の文書問題について自身の結果責任を認める?)
 「そうですね。議会の皆様から全会一致でこういった形を示されたのは、結果責任として重い」

 (Q:10日以内に「辞職」か「解散」どの場面で考え示す?)
 「今すぐ、いつというのは申し上げることはできないが、しっかり考えて決断を出していく中で、『タイミング』『日時』について、あらかじめお伝えしたい」

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