鈍器のようなもので何度も殴られたか 商店経営者の強盗殺人 頭蓋骨に複数の陥没骨折 和歌山・海南市
10日、和歌山県海南市の商店で、経営者の男性が殺害され金を奪われた事件で、男性は、鈍器のようなもので頭を何度も殴られたとみられることが分かりました。
10日朝、海南市下津町にある商店で、この店を経営する大道正富さんが血を流して倒れているのが見つかり、死亡しました。店のレジからは、現金約5万円がなくなっていて、警察は強盗殺人事件として調べていますが、司法解剖の結果、大道さんは、頭を鈍器のようなもので何度も殴られたとみられ、頭蓋骨の複数か所が陥没骨折していたことが分かりました。凶器は見つかっていないということです。
また、大道さんは、10日午前7時すぎに自宅を出ていて、午前8時半ごろに、店で倒れているのが見つかっていることから店に着いてから短い時間で襲われたとみられます。警察は、周辺の防犯カメラを調べるなどし、犯人の行方を追っています。
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