大阪でも「ライドシェア」解禁 事業者が一般ドライバー向け説明会 参加者「魅力的」「やること多い」
東京や京都に続き、大阪でも5月末に「ライドシェア」が解禁され、事業者の準備が加速しています。
10日午前、大阪市内では、ライドシェア事業者がドライバー候補の約20人に対し、給与制度や採用手順などを説明しました。一般ドライバーが有料で乗客を運ぶ「ライドシェア」制度は、タクシーが不足する万博に向けて導入が急がれ、大阪府では今年3月に国の認可が下りました。
説明会の参加者
「二種免許がいらないというのと、年齢制限などがなく自分の車で運転していけることが魅力的だなと思って…」
「研修を受けたりとか、やることが多いなというのと、活動時間や報酬が拡大されていけばいいなと思う」
ライドシェアに参入予定の大阪市のタクシー会社は、配車アプリを使ったサービスの流れを公開しました。大阪府内では5月30日から16社に運行許可が出ています。エリアは府内中心部のみで、時間帯は週末の夕方や深夜に限るなど、国による制限が多く、大阪府は引き続き、規制の緩和を求めています。
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