「間人ガニ」ブランドの信頼回復へ 産地偽装事件うけて再発防止の協議会発足 タグの管理方法を議論

「間人ガニ」ブランドの信頼回復へ 産地偽装事件うけて再発防止の協議会発足 タグの管理方法を議論

「間人ガニ」ブランドの信頼回復へ 産地偽装事件うけて再発防止の協議会発足 タグの管理方法を議論

 幻のカニとして知られる京都の「間人(たいざ)ガニ」をめぐる産地偽装事件で、京都府や漁協の関係者らが再発防止策などを話し合う協議会を発足し、22日、初会合が開かれました。岡村記者の報告です。

 岡村真朋 記者
 「間人ガニブランドの信頼回復に向け、協議会の場では具体的な再発防止策などが話し合われています」

 京都府宮津市内で行われた会議には、府の漁協や自治体の関係者らが出席しました。

 間人ガニをめぐっては、別の港で水揚げされたカニを「間人ガニ」と偽り販売した疑いで地元の水産会社の男ら2人が逮捕され、その後、略式命令を受けています。

 男らは、間人ガニを証明するための緑色のタグを、漁船関係者から横流ししてもらい産地を偽装していて、この日の協議会ではタグの管理方法について議論が交わされました。

 食品安全技術センター 今城敏 代表
 「数千個もあるようなタグを、一個一個を測定するというのは無理です。タグが作られるところから、最後に消費されるところまでの情報を追跡していくというのが必要な気がしますね」

 協議会では6月までに、タグの管理方法をとりまとめる方針で、漁が解禁される11月までに、新たな管理体制を作っていきたいとしています。

 取材の中で、漁業関係者らから聞かれたのは、積み上げてきたブランドをどう守っていくのかという強い危機感でした。信頼回復に向けてどこまで情報の”見える化”を進められるかがカギになります。

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