被差別部落情報サイトに自宅が…運営する出版社に記事削除命令「平穏な生活を送る利益を侵害」大阪地裁
被差別部落の情報をまとめたウェブサイトに自宅が掲載されたとして、大阪府の男性が投稿の削除を求めた仮処分申請で、大阪地裁はサイトを運営する出版社に削除を命じました。
大阪府の70代の男性は、神奈川県川崎市の出版社が運営する被差別部落の情報がまとめられた ウェブサイトに自宅が映り込んだ写真などを掲載され、「差別されない権利」を侵害されたとして記事の削除を求め、大阪地裁に仮処分を申し立てていました。
出版社側は「具体的な権利侵害は確認されていない」などと反論していましたが、大阪地裁は「差別を受ける恐れなく、平穏な生活を送る利益を侵害している」として、5月1日付で出版社に記事の削除を命じました。
申立人の男性(70代)
「(ネット掲載でも)差別を拡散する危険性がある。やり方としてダメだと裁判所が言い切っているから、素直に受け止めてほしいと思っている」
男性の支援にあたった部落解放同盟大阪府連は、府内の40か所ほどで同じような記事が掲載されているとして、今後、削除を求めて提訴する方針です。
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