“緑色”の珍しい花も!大阪の春の風物詩 造幣局の桜の通り抜け 咲き誇る141品種340本の桜
今年も、なにわの春の風物詩「桜の通り抜け」が始まっています。ここ数日の雨の影響が心配されましたが、咲き具合はいかがですか?
(取材・報告:渡邊幹也アナウンサー)
4月5日から始まった造幣局の桜の通り抜け。開催6日目となる10日は、たくさんの人が訪れています。みなさん、スマホやカメラを持ちながら、桜をカメラにおさめようという光景が見られます。
今年は寒い日が続いていて、桜の開花が当初の予想よりゆっくりでしたが、造幣局の方に話を聞いても、通り抜けの期間中にどこまで桜が咲いてくれるのか、ドキドキしていたということです。綺麗に咲き誇っています。
今年で141年を迎えた造幣局の桜の通り抜け。約560mの長さがあり、141品種340本の桜を見ることができます。八重桜が見どころなんですが、お天気カメラに切り替えてみますと、こんな景色も楽しめます!
大川沿いに咲くソメイヨシノと、造幣局の八重桜が一緒に楽しめるんですね。今年ならではの景色になっています。
こちらの桜は「春日井」という桜で、葉っぱと一緒に桜が咲くというのも、八重桜の見どころなんですね。緑とピンクのコントラストを、ぜひ楽しんでもらいたいです。「春日井」というのは、八重桜の中でも、かなりボリュームがある桜で、ぜひ、この「春日井」を見に来ていただきたいです。
他にも綺麗な桜がたくさんありますので、ご紹介します。
こちらは今年から新しく加わった「松前薄重染井(まつまえうすがさねそめい」という桜です。ソメイヨシノとサトザクラが交配して生まれたということです。今年から新しく加わったということですが、私も新しくten.のメンバーに加わりましたので、桜のように綺麗に咲き誇っていきたいと思います。この桜のように淡いピンク色を目指していきたいと思います。
続いては、「蘭蘭(らんらん)」という桜です。可愛い名前ですよね。思わず口にしたくなるこの名前、実はパンダの毛並みに似ていることから上野動物園にいたパンダの「蘭蘭」から付けられた名前なんです。
続いては、少し変わった桜です。桜なのに緑色。遠くから見ると葉っぱみたいですがこれも桜なんです。この桜は「御衣黄(ぎょいこう)」といって、葉っぱと同じ色素が花びらにも含まれているため緑色なんです。
最後に紹介するのは、去年の来場者の投票で選ばれた「今年の花」です。
こちらが「大手毬(おおてまり)」という花です。多数の花が枝の先に密集して咲いて、大きい手毬の状態になることから、「大手毬」と名付けられたそうです。モコモコとしていて、かわいらしいですよね。この「大手毬」という品種は、造幣局以外では滅多に見られない珍しい品種なんです。
まだまだたくさんの桜がある造幣局の桜の通り抜けは、11日まで行われています。事前申し込み制ですので、ホームページで確認してみてください。
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