5000万円あまりを横領した疑いの元事務局長が不起訴処分 自民党滋賀県連は検察審査会へ申し立てへ
自民党滋賀県連などから多額の金を横領していたとして刑事告訴されていた男性元事務局長が不起訴処分となりました。
元事務局長は、2016年から2021年までに、自民党滋賀県連の口座などから5000万円あまりを横領した疑いで、刑事告訴されていました。元事務局長は、県連の調査などに「ギャンブルや飲食に使った」と横領を認めていましたが、大津地検は先月、時効や嫌疑不十分を理由に不起訴にしました。
これを受け、滋賀県連はきょう、不起訴処分は不当だとして、検察審査会へ申し立てを行う方針を示しました。
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