「死ぬときは本名で死にたい」桐島聡容疑者を名乗る男死亡 街の人「歩いていても絶対見つけられない」

「死ぬときは本名で死にたい」桐島聡容疑者を名乗る男死亡 街の人「歩いていても絶対見つけられない」

「死ぬときは本名で死にたい」桐島聡容疑者を名乗る男死亡 街の人「歩いていても絶対見つけられない」

 1970年代の連続企業爆破事件で重要指名手配されている桐島聡容疑者を名乗る男が29日朝、入院先の神奈川県内の病院で死亡したことがわかりました。

 「死ぬ時くらいは本名で死にたい」

 こう話していたのは、重要指名手配されている桐島聡容疑者を名乗る男。
男は末期の胃がんを患い、1月に入って入院していましたが、容体が悪化し29日朝死亡したということです。

 桐島聡容疑者の手配写真が貼られている銭湯ではー。
「街で歩いていて見つけられるかと言ったら、絶対見つけられない。犯人も最後はああなるんやなって…」

 1974年8月30日。東京・丸の内の三菱重工ビル前で爆弾が爆発。8人が死亡、380人が重軽傷を負う事件が発生しました。当時、大手商社などが次々に標的となった連続企業爆破事件。引き起こしたのは、過激派「東アジア反日武装戦線」です。

 そのメンバーである桐島容疑者。1975年に警視庁に爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されてから50年近くにわたり逃走を続け、現在70歳です。

 先週木曜日(25日)、突如“桐島を名乗る男”が現れたため、警視庁公安部が本人確認を進めていました。
 男は、桐島容疑者の家族構成など本人しか知り得ない話をしていたとともに、「内田洋(ウチダヒロシ)」という名前で数十年前から神奈川県内の工務店で住み込みで働いていたことがわかっていました。

 工務店の近所に住む人
「今年になってから2、3回見かけてはいたんだよね。(年齢は)70とか80近いだろうなと思っていた。こんな人が仕事できるのかなって。(Q:体形は?)もうガリガリ」

 男は今月中旬、入院する際も健康保険証は提示せず、「ウチダヒロシ」を名乗ったということです。
 桐島容疑者の指紋やDNAは残っておらず、警視庁公安部は親族のDNA型と照合するなどして本人確認を進めるとともに、桐島容疑者が偽名で長期間、神奈川県内に潜伏していた可能性があるとみて調べています。
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