「復権に向けて大きな一歩」過半数獲得も予断許さず…トランプ氏“初戦”制す【報道ステーション】(2024年1月16日)

「復権に向けて大きな一歩」過半数獲得も予断許さず…トランプ氏“初戦”制す【報道ステーション】(2024年1月16日)

「復権に向けて大きな一歩」過半数獲得も予断許さず…トランプ氏“初戦”制す【報道ステーション】(2024年1月16日)

11月のアメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者選びが、中西部・アイオワ州でスタートしました。

記録的な寒波が襲来したアイオワ州ですが、党員集会には行列ができました。
共和党員:「(Q.寒さで集会場にくることに抵抗は)まさか。アイオワ州民なら、絶対に来ますよ。4年に一度の党員集会なので。どんなに寒くても、みんなその使命を果たすんです」

共和党候補の指名争いをしているのは、元々はトランプ前大統領と近かったものの、今は距離を置くフロリダ州知事・デサンティス氏、元国連大使のヘイリー氏の2人。そして、トランプ前大統領です。

下馬評では、トランプ前大統領の圧勝でしたが、結果もそのままでした。過半数以上の得票率を獲得し、割り振られる代議員の数でもトップに立ちました。

トランプ前大統領、初出馬のとき、アイオワ州では支持をあまり集められていません。しかし、今回は幅広く票固めや掘り起こしをしたといわれています。
トランプ支持者:「(Q.たくさんの訴訟を抱えていますが)今は疑わしきは罰せず。様子を見ます」
トランプ支持者:「トランプ政権の景気は最高でした。国を救うにはトランプが必要だと、私は信じています」

ただ共和党の指名レースは始まったばかりです。

ワシントン・梶川幸司支局長:「トランプ氏が世論調査だけでなく、寒さの中の選挙でも圧倒的な支持を得ていることが証明された。アイオワ州では、支持者が“草の根”レベルで活動を続けていて、決して風頼みではない実力が発揮されたと思う。人々の現状への不満が背景にあり、復権に向けて大きな一歩になった。ただ、トランプ氏は、刑事事件で起訴され、裁判を抱えながらの選挙戦となる。大統領選まで10カ月近くあり、幅広い支持を得ることができるのか、予断を許さない展開が続くことになる」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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