現金受領し飲食費に使用か 衆院議員・池田容疑者への“キックバック”(2024年1月9日)
自民党の派閥の政治資金を巡る事件で、衆議院議員の池田佳隆容疑者（57）が安倍派からのキックバックを現金で自ら受け取り、飲食費などに使っていたとみられることが分かりました。
池田佳隆容疑者と政策秘書は、安倍派からおよそ4800万円がキックバックされたにもかかわらず、収支報告書に嘘の記載をした疑いが持たれています。
その後の関係者への取材で、池田容疑者がキックバックを現金で自ら受け取り、飲食費や事務所の経費などに使っていたとみられることが分かりました。
東京地検特捜部は、池田容疑者が現金を主体的に管理し不記載についての証拠を廃棄するよう秘書らに指示したとみて、実態解明を進めているとみられます。
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