予備自衛官など約100人を派遣へ 医師・看護師の資格持つ者も 被災地支援 能登半島地震|TBS NEWS DIG
木原防衛大臣は能登半島地震の被災地での衛生支援活動を行うため、予備自衛官などおよそ100人を派遣すると明らかにしました。
木原稔 防衛大臣
「いくつかのチームを組んで、今後必要となる衛生支援の活動ということを考えています」
派遣されるのは、▼衛生支援活動を行う医師や看護師の資格を持つ予備自衛官およそ10人と、▼給水支援や入浴支援などの生活支援を行う即応予備自衛官およそ90人です。
自衛隊はきょう、400人を増強し、5000人態勢で救助活動などに臨む予定で、招集された予備自衛官も準備が整い次第、順次被災地に入ります。
鈴木俊一 財務大臣
「プッシュ型支援を既にやっているわけですけども、今年度の予備費を活用するということで、47.4億円ということで総理のご了解も得ました」
一方、岸田総理と会談した鈴木財務大臣は能登半島地震を受けて政府が講じる予算措置について、今年度の予備費から47億4000万円を計上すると明らかにしました。
政府は来週9日に閣議決定します。
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