東京のオーケストラがウクライナ国歌「ウクライナは滅びず」演奏で支援
ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナに1日も早く平和が戻るようにと、ウクライナ国歌が東京の演奏会で披露されました。
東京ニューシティ管弦楽団はきょう、豊島区にある「東京芸術劇場」で行った定期演奏会で、予定していたプログラムに加えてウクライナの国歌「ウクライナは滅びず」を演奏しました。
企画を考案したNPO法人はウクライナ避難民への募金を呼びかけるとともに、国歌の演奏を撮影しSNSなどで拡散するよう訴えました。これを受け、来場客の多くがスマートフォンを掲げながら演奏に聴き入っていました。
NPO法人「難民を助ける会」 柳瀬房子名誉会長
「感動しました。一人一人の思いが何らかの形で伝わればいいなと思います」
来場客
「平和に向けてのメッセージになりますし、こういう場を使って国歌を流したことは素晴らしいことだと思いました」
会場は、ウクライナの平和を願う拍手に包まれました。
(05日21:22)
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