発生から4日、土砂崩れ現場で不明車の一部発見 鉄骨のしかかり、車内の確認はできず _12/26

発生から4日、土砂崩れ現場で不明車の一部発見 鉄骨のしかかり、車内の確認はできず _12/26

発生から4日、土砂崩れ現場で不明車の一部発見 鉄骨のしかかり、車内の確認はできず _12/26

 奈良県下北山村で起きた土砂崩れは26日、発生から4日目を迎えました。捜索活動が難航する中、先ほど、道路を覆っていた土砂の中から車の一部が見つかりました。(取材・報告=丸井雄生記者)

 地元の消防は午後3時ごろ、土砂の中から車のバンパーとスペアタイヤを発見したと発表しました。車は、行方不明になっている和歌山県の70代の男性の車とナンバーが一致しているということです。

 しかし、車には鉄骨がのしかかり、原形を留めていないとみられ、車内の確認はできていないということです。

 男性の捜索活動は今も中断されたままですが、捜索の再開に向けて遠隔操作で無人で動かせる重機などで土砂を撤去していたところ、車を発見したということです。

 12月23日の夜、奈良県下北山村の国道で道路わきの斜面が崩れました。

 1人は救助されましたが、少なくとも、もう1台車が巻き込まれていて、和歌山県から釣りに向かっていた70代の男性が土砂の下敷きになっている可能性があります。

 午後からはレスキュー車両や、不安定な地形でも走行できるバギーなども到着し、捜索活動の再開に向けて本格的に準備が進められました。

 吉野消防署 堀宏道署長
「消防としては、一刻も早くというのは現場にいてるもん皆同じ気持ちですが、事故を起こしてしまうと、このあとの救助活動に支障があるので、そのあたりは慎重にならざるを得ない」

 車が見つかった一方で、男性はまだ見つかっておらず、現在行われている作業で二次災害の恐れはなくなったと判断されれば、消防による本格的な捜索活動が再開される見通しです。

 生存率が下がると言われる72時間まで残り4時間となり、慎重かつ一刻も早い捜索が求められています。

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