竹の棒で畳を一斉に叩き「すす払い」京都・東本願寺で師走の伝統行事 今年からは中学生も参加
今年も残すところ10日余りです。京都の東本願寺では、師走の伝統行事、「すす払い」が行われました。
20日朝、東本願寺の御影堂では、門徒や職員たちが横一列に並び、竹の棒で一斉に畳を叩き始めました。東本願寺の「すす払い」は、室町時代から続く伝統行事で、1年を無事に過ごすことができた喜びと感謝を表すとされています。
近年、門徒の高齢化などに伴い参加者が減少しているため、今年から初めて中学生らも参加することになりました。
舞い上がったほこりが、巨大なうちわで外にあおぎ出され、畳が磨き上げられると、新しい年を迎える準備が整いました。
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