世界初「クローン技術で生まれた梅が開花」 北野天満宮の御神木『飛梅』の細胞を培養(2022年3月4日)

世界初「クローン技術で生まれた梅が開花」 北野天満宮の御神木『飛梅』の細胞を培養(2022年3月4日)

世界初「クローン技術で生まれた梅が開花」 北野天満宮の御神木『飛梅』の細胞を培養(2022年3月4日)

3月4日、京都市上京区の北野天満宮にある“クローン技術で生まれた梅”が世界で初めて花を咲かせました。

 学問の神様・菅原道真をまつる北野天満宮は梅の名所としても知られ、樹齢400年とされる『飛梅』を御神木にしてきましたが、近年は花の色が薄くなるなど老化が進行していました。そこで7年前、民間企業の協力を得て御神木の細胞を培養して苗木を作ることに成功。待ちに待った花が4日に咲いたのです。クローン技術で生まれた梅の木が開花したのは世界で初めてだということです。

 (北野天満宮 東川楠彦権禰宜)
 「ようやく第一歩を踏み出せたといいますか、御祭神の御神木『飛梅』を守っていく一筋の光が見えてきたというふうに思っております」

 北野天満宮は今後、クローン技術で生まれた梅の苗木を境内に植える取り組みを進めたいとしています。

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