「誰でもよかった」「また殺すつもりだった」男性刺殺事件で逮捕の陸上自衛官 身柄を京都地検に送致
京都市で82歳の男性を殺害したとして逮捕された自衛官の男の身柄が11日午後、京都地検に送致されました。男は「また人を殺すつもりだった」との趣旨の供述をしているということです。
殺人の疑いで逮捕・送検されたのは、京都府内の陸上自衛隊に勤務する水島千翔容疑者です。水島容疑者は、12月3日、京都市東山区のマンションで、住人の岡田好次郎さんを刃物で刺し死亡させた疑いです。
警察の調べに対し水島容疑者は、「被害者と面識はない。誰でもよかった」と話し、その後の取材で、「逮捕されなければ、また人を殺すつもりだった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
水島容疑者は、事件当日の朝から行方が分からなくなっていて、東京の宿泊施設で確保された際、凶器とみられる包丁を持っていたということです。自衛隊内でのトラブルについては否定していて、警察は、動機などについて調べています。
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