「命にかかわる」サイバー攻撃から2か月で全面復旧 システム復旧で元の診療体制に(2023年1月11日)
サイバー攻撃を受けて一時診療を取りやめていた大阪急性期・総合医療センターが、2か月ぶりに通常の診療体制に戻りました。
大阪市住吉区の大阪急性期・総合医療センターは、去年10月にサイバー攻撃によって電子カルテのシステムに障害が発生して、一時は外来診療や手術を中止するなどの事態に陥りました。
大阪急性期・総合医療センターによりますと、画像診断などのシステムが復旧したことから、1月11日に約2か月ぶりに元の診療体制に戻ったということです。
(来院した人)
「たちまちに行くところがあればいいですけどね、それがなかったら命にかかわる」
「次の攻撃がある可能性もありますからね。防ぎようがなかなかないでしょう」
「これを教訓にしてもらいたい。なったものは仕方ないので、今後なんとかしてほしい。それだけです」
大阪急性期・総合医療センターは今後、外部有識者による調査を進め、原因や再発防止策などについての報告書を今年度中に取りまとめることにしています。
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