「また人を殺すつもりだった」逮捕された自衛官供述 自衛隊内でのトラブルは否定 京都の男性殺害事件
京都市で82歳の男性を殺害したとして逮捕された自衛官が、「また人を殺すつもりだった」との趣旨の供述をしていることがわかりました。
12月3日、京都市東山区のマンションで、住人の岡田好次郎さんが背中を刃物で何度も刺され、倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。警察は、殺人事件として捜査し10日、京都府内の陸上自衛隊に勤務する水島千翔容疑者を逮捕しました。
水島容疑者は、「被害者と面識はない。誰でもよかった」と話し、その後の取材で、「逮捕されなければ、また人を殺すつもりだった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
水島容疑者は、東京の宿泊施設で確保された際、凶器とみられる包丁を持っていたということです。
自衛隊内でのトラブルについては否定していて、警察は動機などについて調べています。
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