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フェムテックの生理用ショーツ 薬局などでも入手可能へ(2022年3月3日)
フェムテック商品が注目を集めるなか、経血を吸収できるなどの具体的な効果をうたったフェムテックの生理用ショーツがまもなく薬局などでも手に入るようになります。
フェムテックの生理用ショーツは、従来の使い捨ての生理用品とは異なり、洗って繰り返し使えるショーツです。
新産業の商品のため、医薬品医療機器等法における位置付けがなく、「雑品」として扱われてきました。
そのため、効果や効能をうたって販売することができず普及の壁になっているなどの課題が指摘されていました。
自民党のフェムテック議連はこれまで法整備に向けた議論を進めてきました。
そして産官のワーキンググループが医薬部外品に位置付けるための一定の目安を作りました。
長時間、繰り返し使われることを念頭に経血の吸水力や衛生面や安全性などで複数の条件を設けたのです。
これらをクリアして厚労省から承認されれば従来の生理用ナプキンと同様の扱いとなり、効果・効能を表示したうえで薬局などで販売することができるようになります。
すでに申請に向けて動いている企業が出ているということです。
フェムテック振興議員連盟・宮路拓馬事務局長:「効能効果をうたえないということは正しい価値が伝わらないということですから、それではマーケットは生まれない。しっかりと効能効果をうたえて、消費者に訴えることができるという、ようやくそういう環境ができてきた。この春からどんどん新しい商品が出ていくことになると思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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