学校に不審者が侵入した想定で教員志す学生らが対応訓練 大阪教育大学 附属池田小学校の事件を教訓に
学校に不審者が侵入したときの対応を学ぶため、教員を志す大学生が、訓練を行いました。
訓練には、大阪教育大学の学生ら約80人が参加しました。刃物を持った不審者が、授業中に校舎に侵入してきたという想定で、さすまたを使って不審者を教室に近づけないためにはどうすればよいか、などの動きを確認しました。
参加した学生「たくさんの生徒の命を預かる立場になるので、できることをすべてやるくらいの気持ちで頑張りたい」
今回の訓練は、22年前に起きた附属池田小学校の事件の教訓を学びたいと学生たちが声を上げて実現しました。大阪府警は「実践的な訓練を通じて子供の命を守ることができる教員になってほしい」と話していました。
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