大阪・関西万博 西村大臣会場視察「建設遅れ、年内にメド」
西村康稔経済産業大臣は２日、万博会場を視察し、海外パビリオンの建設方針について、年内に一定のメドをつけたいと述べました。
大阪・関西万博には、約６０の国と地域が独自のパビリオンの建設を予定していますが、約半数は建設業者が決まっていません。
２日、会場の夢洲（ゆめしま）を訪れた西村経産大臣は、年内をめどに調整を急ぐ方針を示しました。
西村経済相
「（建設業者が）まだ決まっていないところ（海外パビリオン）は、年内には一定のメドがつくよう、引き続きマンツーマンでしっかりとサポートしたい」
一方で、調整が遅れている国には、日本側が代わりに建設するいわゆる「タイプＸ」への移行を促し、開幕に間に合わせたい考えです。
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