モンテネグロ新首相は「埼玉大の卒業生」 日本人友人が明かす口癖は「いいじゃん！」【知っておきたい！】(2023年11月27日)
モンテネグロは、ヨーロッパ・バルカン半島に位置する共和制国家で、人口はおよそ62万人です。
埼玉大学 坂井貴文学長：「本学の卒業生であるミロイコ・スパイッチ氏が、モンテネグロの新首相に就任されましたことを、心からお祝い申し上げます」
埼玉大学は、先月にモンテネグロの新首相に就任したスパイッチ氏が、経済学部で留学生として4年間学んでいたことを明らかにしました。2012年3月に卒業したといいます。
埼玉大学卒業後のスパイッチ氏とパリのビジネススクールで知り合った日本人の友人は人となりについて、次のように話しました。
スパイッチ氏の友人：「キャンパスを歩いていて、彼が日本人である私を見掛けた時に、ヘーイと声掛けていただいて、その場ですぐに仲良くなった。彼自身は普段から、結構ポジティブにフィードバックを返してくれることが多くて。人をしっかり後押しする姿勢が垣間見えて、口癖が『いいじゃん！いいじゃん！』と言って、すごく人をポジティブに立てる雰囲気を持っていたのはすごくよく覚えています」
モンテネグロは2006年に独立を宣言したばかりで、2017年にNATOに加盟しています。交渉を続けているEUへの加盟が優先課題となっていて、今後はスパイッチ氏の手腕が問われることになります。
（「グッド！モーニング」2023年11月27日放送分より）
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