生活保護受給者を不動産仲介会社に紹介し現金60万円受け取った疑い 茨木市の元職員を収賄容疑で逮捕
大阪府茨木市の元職員が生活保護受給者を不動産仲介会社に紹介し現金を受け取ったとして逮捕されました。
収賄の疑いで逮捕されたのは、茨木市役所・生活福祉課の元職員、正瑞千人容疑者（38）で、2021年5月までの2年間、住まいを探す生活保護受給者を特定の不動産仲介会社に優先的に紹介する見返りに現金あわせて約60万円を受け取った疑いです。正瑞容疑者は、2017年から4年間生活保護を担当し、去年2月、自己都合で退職しました。
警察は、贈賄の疑いで不動産仲介会社の茶谷光嗣容疑者（43）も逮捕し、事件のいきさつを調べています。茨木市は「公務員倫理の徹底を図り信頼回復に努める」としています。
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