カザフスタンの炭鉱で爆発 32人死亡 14人が行方不明(2023年10月29日)
中央アジアのカザフスタンの炭鉱で爆発があり、32人が死亡しました。また、14人が行方不明になっています。
ロイター通信によりますと、カザフスタン中部のカラガンダの炭鉱で28日、爆発が起き、少なくとも32人が死亡しました。
爆発当時、坑内では252人が働いていて、そのうち206人は避難しましたが、14人が行方不明になっています。
原因はメタンガスの爆発とみられ、当局は安全操業違反の疑いで捜査を始めました。
トカエフ大統領は、運営会社との投資協力を停止するよう指示しました。
炭鉱はルクセンブルクに本社を置く世界最大規模の鉄鋼メーカー、アルセロールミタルのカザフスタン部門が運営しています。
ロシアメディアはこの炭鉱では過去にも頻繁に事故が起きていたと伝えています。
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