「経済的威圧」への対応を主に議論　G7貿易大臣会合始まる「仁徳天皇陵古墳」前で記念撮影も

「経済的威圧」への対応を主に議論　G7貿易大臣会合始まる「仁徳天皇陵古墳」前で記念撮影も

　G7貿易大臣会合が大阪で始まり、堺市の世界遺産「仁徳天皇陵」の前では、各国の閣僚らが記念撮影を行いました。

　G7貿易大臣会合は10月28日午後1時半ごろ、大阪・中之島の府立国際会議場で始まり、議長国の日本からは西村経済産業大臣や上川外務大臣らが出席しました。

　経産省などによりますと、中国を念頭に関税を引き上げるなどして外国に対して圧力をかける「経済的威圧」への対応を主に議論しているということです。

　午後4時ごろには堺市に移動し、仁徳天皇陵古墳の前で各国の閣僚らが写真撮影を行いました。このため、近くの道路では一時通行止めとなりました。

　一方、大阪・関西万博を海外メディアにPRする狙いもあり、万博を紹介するブースも設けられています。

　G7貿易大臣会合は29日までで、声明を取りまとめる予定です。

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