医師に無断で処方箋を発行 女性看護師が懲戒免職処分 自分用の塗り薬などのため 兵庫県立西宮病院
兵庫県は県立病院に勤める女性看護師が、医師に無断で処方箋を発行したとして懲戒免職処分としました。
処分を受けたのは、兵庫県立西宮病院の45歳の女性看護師です。兵庫県によりますと、この看護師はことしまでの5年間に渡ってあわせて22回、同じ病院に勤務する医師の電子カルテのIDやパスワードを無断で使用し、自分で使用するための塗り薬などの処方箋を発行していたということです。
看護師は医師から薬を処方されていたものの、病院の調査に対し、「医師が忙しそうにしているのを見たので、安易に判断してやってしまった」と話しているということです。兵庫県は警察に刑事告発する方針です。
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