役員報酬を不正に3倍増額か 元取締役「株主から了承得た」(2023年10月26日)
株主総会を通さず不正に自身の役員報酬を3倍近く増やして会社に損害を与えたとして、製薬会社の取締役だった男が逮捕されました。
「アスクレピオス製薬」の元取締役・越山晃次容疑者(40)は2019年8月から9カ月間、株主総会の決議を経ずに自身の取締役報酬を増やし、会社に3600万円の損害を与えた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、越山容疑者は1カ月180万円ほどの役員報酬をもらっていましたが、不正に400万円増やしていたということです。
会社の内部調査で不正が発覚し、取締役を解任されました。
越山容疑者は「株主から口頭で了承を得ていた」と容疑を否認しています。
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