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気付かないうちに境内の所有権奪われ…“正圓寺”土地巡る事件 夢に向かい邁進した元住職の悲しい末路
差し押さえを逃れるため、寺の土地をウソの所有権移転の申請をしたとして元住職らが逮捕された事件で警察は、寺の境内の土地でもウソの申請をしたとして男らを再逮捕しました。
再逮捕されたのは、大阪市阿倍野区にある「正圓寺」の元住職、辻見覚彦容疑者や、不動産会社の代表取締役、西村浩容疑者ら3人で、ウソの申請で抵当権を設定した疑いが持たれています。
大阪の由緒ある寺を舞台にしたこの事件。読売テレビが取材を進めると、見えてきたのは容疑者の元住職が、寺の土地を不動産会社に奪われていくという悲しい末路でした。
発端となったのは、元住職・辻見容疑者の昔からの夢だったという特別養護老人ホームの建設でした。5年前、建設会社と12億円の契約を結んだ辻見容疑者。
夢に向かって邁進する辻見容疑者ですが、当初から資金繰りに困っていた状況がうかがえます。
読売テレビが入手したのは、事業者として選ばれるため辻見容疑者が大阪市に提出したとされる金融機関の残高証明書。1億円以上の資金があるように見えますが、関係者によりますと実は、偽造されたものでした。
老人ホームの建設工事は始まったものの、資金繰りは悪化の一途をたどり、辻見容疑者が金策に窮した中で出会ったのが、不動産会社の代表取締役、西村容疑者らでした。
金に困る辻見容疑者に対し、西村容疑者らはこうささやきます。「それは犯罪や、必ず逮捕される」「大阪市をだましていることになる」「なんとか逮捕されんようにしてやる」。
辻見容疑者は、不安にさいなまれて支払いも行き詰まり工事は中断。ここでさらに、こう持ち掛けられたといいます。
「(建設会社からの)差し押さえを逃れるために、一時的に不動産の名義を移しておく必要がある」。
土地の差し押さえを逃れるため、寺の隣にある土地の所有権を移転させることでした。この提案にのった辻見容疑者。さらに気付かないうちに、寺の境内の所有権自体も奪われていたといいます。
辻見容疑者は10月5日、最初の申請がウソだったとして逮捕され、さらに25日、境内の土地についてもウソの申請で抵当権を設定したとして再逮捕されました。
ウソの申請を繰り返してまで守ろうとした寺の土地は、辻見容疑者のものではなくなっていました。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、辻見容疑者は逮捕前、「西村容疑者らに寺の土地を乗っ取られた」と刑事告訴していて、警察は事件のいきさつを調べています。
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