イスラエルがグテーレス事務総長の辞任を要求(2023年10月25日)
イスラエルの国連大使は、国連の安全保障理事会でグテーレス事務総長がハマスのテロ攻撃を「容認」する発言をしたと主張し、事務総長の辞任を求めました。
国連 グテーレス事務総長:「ハマスの攻撃が理由なく起きたわけではないと認識することも重要だ」
24日の安保理会合で、グテーレス事務総長はハマスの攻撃を正当化はできないとする一方、「パレスチナの人々は56年間にわたり、息苦しい占領下に置かれてきた」とも指摘しました。
イスラエル エルダン国連大使:「事務総長はすべての道徳と公平性を失ってしまった。事務総長はテロを容認して正当化している」
イスラエルの国連大使はこのように反論し、グテーレス事務総長に辞任と謝罪を求め、イスラエル外相と事務総長との会談をキャンセルしたことを明らかにしました。
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