人工芝に屋上プール!最新鋭の公立「小中一貫校」大阪・中之島に来春開校 高層マンション建設が背景
来年4月、大阪市の一等地・中之島に最新鋭の設備を備えた公立の「小中一貫校」が新たに開校します。その狙いとは。
加藤沙織記者
「たくさんのオフィスビルや商業施設に囲まれたこちらが開校予定地で、今まさに建設工事が進んでいます。すぐ裏手には市内最大規模の高層マンションも建っていて、 まさに大阪の一等地です」
来年春、建設費60億円をかけ、新たに公立の小中一貫校が大阪市中心部の中之島に開校します。
学校の目標は、「既存のやり方」にとらわれない「グローバルな視点」を養う教育です。グラウンドはなんと人工芝。
7階建ての校舎には、大きな階段と交流の場となるスペースがつくられ、屋上にはプールが設置されますが、そこには小中一貫校ならではのあるものが導入されます。
加藤記者
「あっ! 今、数字が変わりました。 2.0mから1.9mと、現在の水深ということですが…」
よく見ると、プールの床面が上昇しています。このように床を可動式にすることで、 児童・生徒の成長に合わせて水の深さを調節できるということです。
様々な特色を打ち出している公立の「中之島小中一貫校」。ただ、中之島といえば、経済・文化・行政の中心で、オフィスビルや施設などが集まっているのが特徴です。 そこに今、なぜ学校をつくる必要があったのでしょうか。その理由は、高層マンションの建設ラッシュです。
中之島がある大阪市北区や周辺の区では、この10年で人口が毎年増加。児童の数も、市内全体では減少傾向なのに対し、学校ができる北区では10年前と比べて1600人以上増えていて、周辺では教室不足などが課題となっていました。
今回、新たに誕生する「中之島小中一貫校」は、授業料は他の公立校と変わらず、市内全域から入学希望者を受け付けているということで、 10月開かれた学校説明会は超満員でした。
参加した保護者
「年長です。来年、小学1年生で。私立に匹敵するくらいの設備や環境、教育内容で、すごい魅力的だなと思う」
「新しい時代ならではのところを 取り入れていかれるのかなと、期待が持てたかなと思う」
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