「ルフィ」名乗り…フィリピンから中野区の強盗事件指示か警視庁が3人再逮捕へ(2023年10月24日)
東京・狛江市で起きた強盗致死事件をフィリピンから指示したなどとして起訴された男3人について警視庁は、東京・中野区で起きた強盗傷害事件にも関与した疑いが強まったとして24日にも再逮捕する方針を固めました。
渡邉優樹被告（39）、今村磨人被告（39）、藤田聖也被告（39）の3人は収容されていたフィリピンから2月に送還され、狛江市の強盗致死事件をはじめ、複数の事件を指示したとして逮捕・起訴されています。
その後の捜査関係者への取材で、3人が去年12月に中野区の住宅で住人の男性（当時49）が顔面などを殴られたうえ、現金約3000万円を奪われた事件にも関わった疑いが強まったとして、警視庁が今月24日にも強盗傷害と住居侵入の疑いで再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
3人は「ルフィ」や「キム」と名乗り、実行役に指示を出していたということです。
中野区の事件では、実行役として男8人が強盗傷害などの罪で起訴されています。
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