ネット上の誹謗中傷や差別、削除されない場合は府が投稿者に注意可能に 大阪府議会で条例改正案可決

ネット上の誹謗中傷や差別、削除されない場合は府が投稿者に注意可能に 大阪府議会で条例改正案可決

ネット上の誹謗中傷や差別、削除されない場合は府が投稿者に注意可能に 大阪府議会で条例改正案可決

 ネット上の誹謗中傷や差別を防ぐ大阪府の条例について、府が投稿者に注意を行う改正案が20日、議会で可決されました。

 この日可決された改正案は、インターネット上の誹謗中傷や差別的な投稿について、被害者がサイトの運営者などに削除を要請しても削除されない場合、府が投稿者に接触し、注意を行えるようになります。大阪府はネット上の誹謗中傷や差別を防ぐための条例を制定していますが、実効性を高めようと、有識者会議で検討を重ねてきました。
 
吉村洋文知事「表現の自由に名を借りた人権侵害行為や差別・誹謗中傷で相手を傷つけることはやめるべき」

 どのような文言が差別的な表現にあたるかについて、府は「表現の自由」に配慮し、専門部会に諮って客観性や中立性を担保するとしています。

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