イスラエルとパレスチナ双方の大使が都内で会見 互いに非難(2023年10月14日)
イスラエルと「ハマス」の衝突が続くなか、イスラエルとパレスチナ双方の大使がそれぞれ都内で会見し、互いの政府を非難しました。
イスラエル コーヘン駐日大使:「ハマスの行為のすべては『イスラム国』より凶悪だ。ユダヤ人だからという理由だけでの虐殺だ」
13日、イスラエルのコーヘン駐日大使はパレスチナ自治政府について「いつもイスラエルの行動を戦争犯罪と呼ぶ」と述べ、パレスチナ自治政府がハマスを巡る問題の解決に関与してこなかったと批判しました。
さらに、パレスチナ自治政府がガザ地区を十分に管理できなかったことがハマスの今回の攻撃につながったと主張しています。
駐日パレスチナ常駐総代表部 シアム大使:「ガザは軍事基地ではない。ガザは近代で最大の監獄だ」
一方、駐日パレスチナ常駐総代表部のシアム大使も13日に会見し、「イスラエルの空爆はハマスを排除するだけでなく、ガザ地区を消滅させる」と過剰に攻撃していると非難しました。
また、アメリカなどの西側諸国がイスラエルの攻撃を助長していると指摘しています。
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