マイクロソフトが神戸市にＡＩ活用などの技術開発支援拠点を開設 国内で初めて 川崎重工や市が誘致
IT企業のマイクロソフトは、AI（人工知能）などを活用した企業の技術開発を支援する国内初となる拠点施設を神戸市に開設しました。
11日、神戸市に開設されたのは、世界で6か所目、日本国内で初となるマイクロソフトの開発支援拠点です。
施設にはマイクロソフトのエンジニアが常駐し、企業などからの相談を受け、AIや、様々なモノとモノをインターネットでつなぐ「IoT」の技術を活用したサービスやシステムの開発を支援します。
神戸市や川崎重工などが誘致を進め、今後、AIの活用が期待できる医療関係の企業が多数あることなどから、神戸市に拠点を置くことを決めたということです。
マイクロソフトAIラボの山﨑隼責任者
「中小企業、大きな企業、日本そしてアジアで、いろんなイノベーションの拠点に、この神戸のラボをしたい」
マイクロソフトによる開発支援の基本料金は無料で、月に最大で8社の支援を行うということです。
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