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スロベニアが独自パビリオン建設断念「タイプC」へ移行 自国の大規模洪水で資金確保難のため 万博
2025年の大阪・関西万博でヨーロッパ中部のスロベニアが、独自のパビリオン建設を断念したことが分かりました。
スロベニア大使館によりますと、スロベニアは、自ら建設費用を負担する「タイプA」方式でパビリオンを出展する予定でしたが、今年8月に国内で大規模な洪水が発生し、資金の確保が難しくなったということです。
スロベニアは、タイプAを断念し、万博協会が建設した建物に複数の国が共同で出展する「タイプC」に移行します。
万博では、60か国がタイプAを予定していましたが、資材価格の高騰などで準備が進んでおらず、万博協会は協会が建物を代わりに建て、費用を参加国に請求する「タイプX」を提案し、アフリカのアンゴラが移行することを決めています。
タイプAを予定している国では建設業者が見つかっていないところも多く、今後もタイプAを断念する国が増えることが懸念されています。
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