【ウソ情報で】株価つり上げ目的で… 逮捕の元役員“ウソの保証書”作成
医療ベンチャーの株価をつりあげるため、ウソの情報を公表したとして業務提携先の元役員らが逮捕された事件で、元役員らが資金提供の元手となる預金があるとする弁護士名義のウソの保証書を作成していたことがわかりました。
竹森郁容疑者ら3人は2020年、業務提携先の医療ベンチャー「テラ」の株価をつりあげるため、資金提供に関するウソの情報を公表した疑いなどで26日、送検されました。
捜査関係者によりますと、竹森容疑者は、テラに融資する元手の預金が75億円あるとする弁護士名義のウソの保証書をテラなどに示していたということです。実際には預金は数十万円で、弁護士の名義は勝手に使われていました。
警視庁は、竹森容疑者が預金残高の水増しの発覚を免れるため作成したとみて調べています。
(2022年2月26日放送)
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