「ビッグモーター」大阪府内7店舗の前の街路樹から除草剤の成分検出、府など被害届提出「厳しく対応」
中古車販売大手「ビッグモーター」の店の前の街路樹が不自然に枯れた問題で、大阪府などが被害届を提出しました。
大阪府や大阪市などは、今年7月、府内のビッグモーターの店の前の街路樹がなくなっているとして、それぞれの店に聞き取り調査や土壌調査を行いました。
その結果、除草剤の成分が検出されるなど、7つの店で被害を確認したとして、3日、器物損壊の疑いで被害届を出し、大阪府警が受理しました。
(大阪府・吉村洋文知事)
「店の前にある道路、街路樹は公共物ですから、違法に枯れさせるのは許されないですし、厳しく対応します」
府や市などはビッグモーターに対し、元の状態に戻すためにかかる費用を請求するということです。
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