新型コロナの「高額治療薬」最大9000円の自己負担を請求へ　10月から見直し　入院費の補助も2万円→1万円に減額

新型コロナの「高額治療薬」最大9000円の自己負担を請求へ　10月から見直し　入院費の補助も2万円→1万円に減額｜TBS NEWS DIG

厚生労働省は新型コロナウイルスの高額な治療薬について、来月以降は最大で9000円の自己負担を求めることを明らかにしました。

厚労省は、現在は全額公費での負担となっている新型コロナの高額な治療薬について、来月以降は医療費の自己負担割合に応じて、3割負担の人で最大9000円の自己負担を求めることを決めました。

例えば、およそ9万円のラゲブリオの場合、3割負担の人でも1割程度の自己負担となります。また、最大で月2万円を補助している入院費については1万円に減額するとしています。

厚労省は来年4月から新型コロナについて通常の医療体制とするのを前に、急激な負担増とならないよう公費での支援を段階的に縮小しています。

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