ウクライナ・ゼレンスキー大統領、ロシアとの外交断絶表明
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始したことを受け、ゼレンスキー大統領はロシアとの外交関係を断絶すると表明しました。
ゼレンスキー大統領は24日の会見で、「ロシア政府がどのように考えようとウクライナは自国と自国の自由を守る」と述べ、ロシアとの外交関係を断絶すると明らかにしました。ウクライナ政府などによりますと、ロシア軍による攻撃でこれまでに兵士40人以上が死亡、また、民間人の死者も複数人出ているということですが、具体的な人数は不明です。
一方、東部での戦闘でロシア側でも兵士50人が死亡したとしています。こうした中、ロシア大統領府の報道官はさきほど、「ウクライナを占領する意図はない」との考えを改めて示しています。
（24日21:27）
