大阪府出身の仲邑菫女流棋聖 世界トップレベルの韓国棋院に移籍の意向「客員棋士」としての登録申請へ
今年２月、史上最年少でタイトルを獲得した大阪府出身の囲碁棋士、仲邑菫女流棋聖（１４）が世界トップレベルの韓国棋院に活動拠点を移す意向であることがわかりました。
日本棋院によりますと、仲邑女流棋聖は、韓国棋院にプロ試験を経ずに所属できる「客員棋士」としての登録を申請しました。承認されれば、日本の棋士として初めて海外に移籍して活動するプロ棋士となります。
大阪府出身の仲邑女流棋聖は２０１９年４月に当時史上最年少となる１０歳０か月でプロ棋士になり、今年２月には史上最年少の１３歳１１か月で女流棋聖のタイトルを獲得しました。
日本棋院の小林覚理事長は「囲碁界に新たな歴史を刻む出来事で、チャレンジを積極的に応援します」とコメントしています。
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