岩渕真奈さん引退会見「サッカー人生幸せでした」 澤さんのサプライズ登場に再び涙…(2023年9月11日)
現役引退を表明した岩渕真奈さん。冒頭の挨拶から涙を見せ「1週間くらいたって本当に色んな人に応援されてたんだなって思って、ただただありがとうございましたという気持ちです」と心境を語りました。
会見の途中には、なでしこジャパンで共に戦った澤穂希さんがサプライズで登場！澤さんから花束が贈呈され再び涙がこぼれていました。
昨シーズンは怪我もあり自身のベストでサッカーをすることができず悩んだ岩渕さん。
会見の前日まで声をかけ続けてくれたクラブがあったという中、「サッカーと離れるのは寂しい気持ちですけど…これからサッカーをやっていたら自分のやりたいプレーができないなと思っていた」と引退のきっかけついて明かしていました。
2010年には16歳で日本代表に初選出。翌年のワールドカップでは世界一に貢献し、2021年の東京五輪では日本の10番を背負いました。自身のサッカー人生を振り返り、自分のことを「サッカーがつくってくれた人間だ」と笑顔で語りました。
セカンドキャリアについては「指導者になれる自信は今は正直ないですけど女子サッカーのために何か貢献したい」とサッカーに携わる活動をしたいと明かしていました。また、サッカー以外では一般社団法人を設立、スポーツを通して人生を豊かにできたらと語っていました。なでしこジャパンの元エースが新たなスタートをきります。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
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