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スーツ姿でスキージャンプにフルマラソン…むちゃな挑戦動画が話題の社長の狙いは?(2023年9月6日)
若者を中心にスーツ離れが進むなか、オーダースーツメーカーの社長による体を張った挑戦が話題になっています。なぜ、こんなむちゃをするのか。社長を取材しました。
■スーツ・革靴で東京マラソンに挑戦
オーダースーツメーカーSADA 佐田展隆社長(48):「本日はオーダースーツSADAの耐久性と運動性を確認するために、長野県飯山ジャンプ台にジャンプを飛びに参りました」
佐田社長はスーツ姿のまま、ジャンプ台へ。颯爽(さっそう)と滑り始めましたが、着地に失敗します。
それでも、佐田社長は「あれだけの転倒をしても、オーダースーツSADAのスーツは大丈夫です」と話しました。
さらに、スーツ姿に革靴をはいたまま、東京マラソンにも挑戦。
42.195キロメートル完走直前、佐田社長は「まもなくゴールです。いやぁつらかった。全然このまま仕事行ける格好ですよね。じゃあ行きますんで、頑張ります」と話していました。
■スーツの価格改革 ビジネスパーソンが支持
挑戦はエスカレートし、サーフィンやスーツを着たまま素潜りをして、魚突きやダイビングまで…。なぜ、こんなむちゃな挑戦を続けているのでしょうか。
背景には、オフィスのカジュアル化やリモートワークの普及などによるスーツ離れがありました。
特に既製のスーツと比べて値段が高いオーダースーツは、若者から敬遠される傾向が強かったといいます。
佐田社長:「このまま行くとフルオーダースーツが廃れていってしまう。若い世代にフルオーダースーツを広めていこうと。これをやらなければという危機感です」
体にフィットしたオーダースーツの動きやすさをPRするため、挑戦動画をYouTubeに投稿すると、たちまち話題になりました。総再生回数は100万回を超えています。
さらに価格面でも改革を断行。1着の値段は、初回はおよそ2万円。2回目以降も平均4万円を切る安さで、ビジネスパーソンから支持を得ました。
会社経営者(50代):「(Q.なぜこの店に?)いろいろYouTubeですごいことやられている社長なのと、やはり値段が安いと、オーダースーツでこの値段ってないので」
一体、どうやってこの安さを実現したのでしょうか。
■創業100周年 コロナ禍から売り上げ急回復
スーツを着たままスキーのジャンプやマラソンなど、むちゃな挑戦を続けるオーダースーツSADAの佐田社長。2回目以降も平均4万円を切る安さで支持を集めています。
佐田社長:「工場直販で商社も問屋もディーラーも1社も入らずに工場がそのまま小売りをやっている会社ですから、費用対効果がどこにも負けないと思っていますので。一度買うと、リピーターになってくれる」
コロナ禍で一時売り上げが減りましたが、創業100周年を迎えた今年、売り上げが急回復しているといいます。
佐田社長:「今期はコロナ前の最高売り上げを上回ると思う。過去最高売り上げを成し遂げ、コロナから脱却したということを完全に証明する100周年にしたい」
(「グッド!モーニング」2023年9月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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