「フラット35」年1.8%に引き上げ 今後の固定金利どうなる? 専門家「2%までは…」【知っておきたい!】(2023年9月4日)
最長で35年間金利が固定される住宅ローン「フラット35」。長期金利の上昇を背景に、住宅金融支援機構は、最も低い金利を先月より0.08ポイント高い年1.8%に引き上げました。
また、メガバンク3行も今月から適用される固定型の住宅ローン金利を引き上げています。
こうしたなか、住宅ローン比較サイトの「モゲチェック」では、金利についての問い合わせが2カ月前と比べて20%増えたといいます。
「モゲチェック」塩澤崇氏:「住宅ローンユーザーは基本的に変動金利が多いので、じゃあ変動金利はどうなりますかという質問がやっぱり多い」
住宅購入を考えているという人は、次のように話しました。
40代男性:「(金利は)安い方がいいけど、金利も変動金利がいいって言ったりするしね。そこら辺で色々考えている」
固定金利は今後どうなっていくのでしょうか?
塩澤氏:「年内いっぱいはまだ固定金利は上がるかなと思う。アメリカがまだ利下げに転じないので、金利の上昇圧力は高いまま。日本の長期金利もじわりと上がっていくだろう。2%くらいまで上がってもおかしくないと思う」
(「グッド!モーニング」2023年9月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く